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「妖怪」の伝承(260話)
- 夜のねてこが池に投げ込まれた三巡査 — 兵庫県西宮市(ニテコ池)
- ねてこが池の堤で泣く乳呑児の女 — 兵庫県西宮市(ニテコ池)
- 女が化けた大入道に洋刀を奪われた署長 — 兵庫県西宮市(ニテコ池)
- 生野銀山の轆轤首のお常 — 兵庫県朝来市(生野銀山)
- 浦島さまの池での怪人遭遇 — 静岡県三島市(浦島さま)
- くしゃみにクスクェと唱える由来 — 沖縄県那覇市辻
- 寒い夕方に現れる寒戸の婆さま — 岩手県遠野市松崎町松崎
- 灯心を一本ずつ消す百物語の座敷 — 東京都文京区駒込曙町(世外庵)
- スナマキ(スナマキダヌキ) — 新潟県佐渡市
- 袖を掴んで引く長渡の海坊主 — 宮城県石巻市長渡
- 三角芝の足舐り(中学時代の友人Nの創作妖怪) — 高知県高知市
- T橋の袂の腕真砂(中学時代の友人Nの創作妖怪) — 高知県高知市(高知城)
- 灯油を粗末にすると聞こえる油なせ — 新潟県三条市帯織
- 樅の洞に棲む長橋家の小豆磨ぎ — 新潟県三条市袋
- 古い榎から下がる馬の首サガリ — 岡山県瀬戸内市
- 紀伊の国坂で顔を撫でた女 — 東京都港区元赤坂(紀伊国坂)
- 白装束の女の帯が首を締める — 島根県鹿足郡津和野町
- 夜通ると目が見えなくなる小路 — 宮城県仙台市
- サイカチの木の下で通せんぼする老婆 — 宮城県仙台市
- 雨の夜についてくる赤い顔の提灯小僧 — 宮城県仙台市
- 谷底まで足が伸びる山道の女 — 神奈川県足柄下郡箱根町
- 天まで届く天底の馬場のユーリー — 沖縄県国頭郡今帰仁村字天底
- 中原馬場のマジムンに恋した男 — 沖縄県国頭郡今帰仁村字謝名(中原馬場)
- 後原で棺板に化けた美女のマジムン — 沖縄県名護市字源河後原
- 行燈の油を嘗め尽くす赤児 — 秋田県秋田市
- 杉から落ちて笑う十数の首 — 宮城県白石市
- 網小屋に現れるマン田坊 — 岩手県陸前高田市
- 泥田から顔を出す坊主ドロ田坊 — 山形県東田川郡庄内町清川
- 湯殿山の古寺で僧を食う老婆 — 山形県鶴岡市(湯殿山)
- 後ろ姿は美女、顔は爺の妖怪 — 宮城県仙台市
- 盆の夜に町を歩く骸骨女 — 青森県上北郡七戸町
- 経を怠る僧に出る大鳥 — 山形県尾花沢市
- 根をつめる女流作家を諫める咳神 — 宮城県仙台市
- 床入りをのぞく屏風のぞき女 — 秋田県仙北市角館町
- 十三の空屋敷に浮かんだ障子の目 — 青森県五所川原市十三
- 盆踊りに現れたノッペラボウの女 — 福島県いわき市平
- 見るたび増える一つ目の怪 — 秋田県仙北市田沢湖生保内
- 障子に映る影女と鉦鼓の婆 — 山形県鶴岡市
- 糞を食わせた男の正体は柿の木 — 宮城県仙台市
- 小川に響く小豆を洗う音 — 岩手県遠野市土淵町土淵追分
- 湯けむりに伸びる坊主頭の影 — 岩手県花巻市(花巻温泉)
- 狐の嫁入りに雨を降らす小僧 — 岩手県上閉伊郡(仙人峠)
- 酒を買いに来る獺と雪の老婆 — 宮城県仙台市(鈴川屋)
- 着物について来た小さな化け物 — 山形県鶴岡市
- 納戸で臼をひく亡き祖母 — 福島県会津若松市
- 湯宿で首の伸びる女を描いた絵師 — 山形県上山市
- 山道で拾われた児泣き婆 — 青森県東津軽郡平内町
- 宙から問いに答える奇妙な声 — 山梨県上野原市
- 髷に結ばれた天保銭と降る一文銭 — 愛知県江南市
- 一月七日だけ開くばけもの槌の祭 — 広島県広島市東区山根町(国前寺)
- 木屋平のゴギャ啼キと現地の調査 — 徳島県美馬市木屋平
- 山中で赤子の声をあげるオギャ泣き — 徳島県美馬市木屋平
- 祖谷山民俗誌に記されたゴンギャナキ — 徳島県三好市
- 子供の泣き声をまねるコナキジジの聴書 — 徳島県三好市山城町上名平
- 首を伸ばし久保田川で貝を拾う老婆 — 群馬県渋川市川島(久保田川)
- 魚捕りを脅かした大蜘蛛のクモが淵 — 埼玉県狭山市大字笹井(クモが淵)
- 井戸山の暗がりに出る小豆婆さん — 埼玉県狭山市大字北入曽(井戸山)
- 上沢に出るという小豆婆 — 埼玉県狭山市柏原上沢
- 雨夜の橋のたもとに出る小豆婆 — 埼玉県狭山市柏原上沢
- ホタル取りの夜に出たざっくりばばあ — 埼玉県狭山市大字上奥富揚植木
- 野根山の狼と鍛冶の母 — 高知県安芸郡奈半利町(野根山)
- 斬っても血の出ぬ女客と妻の死 — 静岡県浜松市
- 三味線松と眼も鼻もない怪人 — 高知県高知市仁井田(三味線松)
- 大井の小路の馬の首 — 高知県高知市仁井田(大井の小路)
- 大入道と天狗 — 高知県高知市
- 相撲を挑む小坊主しばてん — 高知県高知市
- 狸・しばてん・えんこうの怪 — 高知県高知市
- 行灯の油を飲む狼の顔の女 — 東京都千代田区
- 大熊山の肝試しと大入道の襲来 — 広島県三次市(比熊山)
- 天守で若侍が対面した小刑部姫 — 兵庫県姫路市(姫路城)
- 妖怪との取引を破って失った家 — 山形県山形市
- 地下道を追ってくる金色のつむじ風 — 東京都千代田区(日比谷駅)
- 八月八日に壁を通り抜ける怪物 — 山形県山形市
- 市谷橋の一尺爺 — 富山県氷見市余川(市谷橋)
- 冬山の渓流で泳ぐ裸身の山姫 — 鹿児島県熊毛郡屋久島町(小花之江河)
- 野宿の夜に呼びかける妖怪音助 — 鹿児島県熊毛郡屋久島町(アラケのミノオ)
- 屋根を越して伸びるノリコシ — 岩手県遠野市土淵町土淵
- 影を映すと引き込む影取沼 — 秋田県横手市(影取沼)
- 子供の膝に糸を絡める余呉湖の蜘蛛 — 滋賀県長浜市(余呉湖)
- かまいたちと越後七不思議 — 新潟県西蒲原郡
- 人の影を食う琴の滝の牛鬼 — 和歌山県西牟婁郡すさみ町周参見(琴の滝)
- 髪に飯をすりこむ女房オジョモ — 香川県さぬき市前山大多和
- 中津の道で女が渡した馬の糞の饅頭 — 香川県さぬき市前山中津
- 堀の水番が出会った赤髪のアカシャグマ — 香川県さぬき市前山大多和
- 妙体山の鳥居と首切れ馬 — 香川県さぬき市前山中津(妙体山の鳥居)
- 妙体山をまたいで来た大男 — 香川県さぬき市前山
- 小豆を洗う音を立てる妖怪アヅキアライ — 岡山県岡山市
- 教場の天井に浮かんだ手足六本の妖怪の姿 — 茨城県水戸市上市(上市小学校)
- 解剖室の天井板に現れた血の手形 — 京都府京都市
- 雑巾が描いた天井の蛇と龍 — 栃木県大田原市(大田原小学校)
- 大島の海を歩く海女 — 福岡県宗像市大島
- 夜中に頭を叩く白衣の怪 — 奈良県吉野郡大淀町
- 八丈島で猫が見せる火 — 東京都八丈町
- 津尻の森に立つおぼこだきの石塔 — 福島県河沼郡会津坂下町大字津尻
- 蟋蟀橋に出た青石の精 — 岩手県紫波郡紫波町桜町(大日堂)
- つむじ風にひそむ鎌鼬の切り傷 — 千葉県佐倉市
- 泉蔵院近くの谷に出た小豆とぎばばあ — 埼玉県北本市大字高尾(泉蔵院)
- 四のくぼ橋へ下りるあずきとぎ — 長野県佐久市田口(四のくぼ橋)
- 大奈良のあずきとぎ屋敷 — 長野県佐久市田口大奈良(あずきとぎ屋敷)
- 柿の木の洞から聞こえるしょきしょき — 長野県佐久市平賀久保
- 市の沢の小豆洗い — 長野県南佐久郡小海町大字小海市の沢
- 箕輪町南小河内の小豆洗い音 — 長野県上伊那郡箕輪町東箕輪南小河内
- つけひも小僧 — 長野県佐久市田口大奈良
- 橋の欄干であぐらをかく化猫 — 茨城県取手市小文間
- 河童 — 山梨県富士吉田市向原
- 竹藪に響く小豆洗いの声 — 福島県岩瀬郡天栄村
- 四隅から寄れば増える頭 — 福島県岩瀬郡天栄村大字湯本
- 座敷童子が去った家の衰え — 岩手県宮古市重茂
- 皿を数える雲州皿屋敷の亡魂 — 島根県松江市
- 下女とともに鳴り騒いだ池袋の女 — 東京都豊島区池袋
- 本所に夜ごと響く狸囃子 — 東京都墨田区本所
- 東銀座トンネルに吹きつけられた黒い文字 — 東京都中央区(東銀座トンネル)
- 産女の三辻で見た老女と児童列への事故 — 静岡県静岡市葵区産女
- 糸取り車を回していたネズミ — 宮崎県宮崎市田野町
- 青木村の悲鳴をあげる杉 — 愛知県一宮市
- 鎮守の欅を唸らせた二羽のみみずく — 福島県石川郡石川町
- 来民町の呼びかける怪木 — 熊本県山鹿市鹿本町来民
- おけさが身を投げた高田川の淵 — 群馬県富岡市君川(おけさ淵)
- 押立村の旅宿に現れた汚れた座頭 — 東京都府中市押立
- 朝倉山から大葬を見下ろした大笠の鬼 — 福岡県朝倉市(朝倉山)
- 菩提領境の山小屋を襲った天狗倒し — 石川県加賀市高塚町
- 金木川の河畔にうずくまる赤い顔 — 青森県五所川原市金木町神原
- 松で目を突いた神と社の杉 — 奈良県磯城郡川西町大字保田(六県神社)
- 竹籠からこぼれた土が峰山になった巨人 — 茨城県常陸太田市磯部町(峰山)
- 御斎峠で茶漬けを問うヒダルガミ — 滋賀県甲賀市信楽町多羅尾(御斎峠)
- 盆の海に出る亡霊の舟 — 福岡県宗像市
- 海底で笑う自分と同じ姿の共潜ぎ — 三重県志摩市
- 二本のセンダンに出る青い怪火 — 奈良県奈良市法華寺町(法華寺)
- 灯油を盗んだ僧の亡霊が化した油坊 — 滋賀県守山市欲賀町
- 見るほど背が伸びる小坊主の妖怪 — 新潟県佐渡市
- 木の上から下りて人を喰う怪 — 京都府亀岡市曽我部町法貴
- 首無し馬に乗る夜行さん — 徳島県三好市山城町政友
- 真鶴ヶ崎の海に浮かぶ三武士の首 — 神奈川県足柄下郡真鶴町(真鶴岬)
- 歌をなぞる声とのっぺらぼうの顔 — 青森県弘前市
- 屋敷に響く小豆をまく音 — 東京都港区麻布
- 榧の木の下で算盤をはじく坊主 — 京都府亀岡市西別院(西光寺)
- 家の盛衰を司るザシキワラシ — 岩手県遠野市
- 蚊帳の寸法を測る美しい女 — 石川県金沢市
- 袖口から白い手が伸びる古着の小袖 — 京都府京都市東山区(知恩院)
- 糸紡ぐ老婆の前で踊る袴の小男 — 新潟県佐渡市
- 鼻から出た蜘蛛と妻の生霊 — 京都府京都市中京区西ノ京
- 朽木橋の農夫が斬った蟇と亀の法師 — 京都府京都市(朽木橋)
- 女に化けた子猫を告げて祟られた男 — 京都府京都市中京区(本行院)
- 狐より巧みに化ける狸の話 — 群馬県館林市(茂林寺)
- 抱かされた子に脇差しと櫛 — 青森県青森市浪岡大字浪岡
- 卯の日まで里にいる雪女と苗 — 青森県西津軽郡深浦町大字関
- 小正月の夜に遊ぶ雪女 — 岩手県遠野市
- 雪の積もる夜に出るユキンバ — 愛媛県宇和島市
- 山小屋に来る雪玉ユキノドウ — 岐阜県揖斐郡揖斐川町徳山
- 草隅峠に出る油瓶提げの油スマシ — 熊本県天草市(草隅峠)
- 屋根を越すまで伸びるノリコシ — 岩手県遠野市
- 見上げるほど伸びる見上げ入道 — 新潟県佐渡市
- 笹の音で知れる見越し入道 — 長崎県壱岐市
- 首を下ろして人を喰う与力松 — 京都府亀岡市曽我部町寺(与力松)
- 蔦の垂れる小寺の大松の釣瓶下し — 京都府南丹市(小寺)
- 古木から下がる薬罐ヤカンヅル — 長野県長野市
- 夜道に壁となって立つ塗り坊 — 長崎県壱岐市
- お歯黒の歯でしか切れないフスマ — 新潟県佐渡市
- 夜半の薬罐坂を転がってくる薬罐 — 東京都杉並区上荻(薬罐坂)
- 夜行さんの乗る首無し馬 — 長崎県壱岐市
- 三武士の首が海上で火を吹く巴が淵 — 神奈川県足柄下郡真鶴町真鶴(巴が淵)
- 先を譲れば消えるベトベトさん — 奈良県宇陀市
- 鐘撞きの童子を殺した元興寺の鬼 — 奈良県奈良市(元興寺)
- 一つ目の怪鳥と四月八日の目籠 — 埼玉県川口市大字西新井宿
- 天狗にさらわれ馬糞まみれで戻った子 — 京都府京都市下京区(五条大路)
- 大火の炎の上を駆ける異形の騎馬 — 京都府京都市
- 沖の船に害をなす虚空蔵山の手長足長 — 秋田県由利本荘市柳生(虚空蔵山)
- 箭弓町の小川で小豆をとぐざきっこ婆 — 埼玉県東松山市箭弓町一丁目
- 山舟生の人を食う山姥 — 福島県伊達市梁川町山舟生
- 笑い話に出る狐の親分衆 — 福島県伊達市
- 片端の池できつねに化かされる — 岐阜県海津市海津町高須町(片端の池)
- 円心寺のたぬきのつるべおどし — 岐阜県海津市海津町高須(円心寺)
- 古い宮のかみとけばばあ — 岐阜県海津市海津町西小島
- 二つ池の松の白ぼうず — 岐阜県海津市(二つ池)
- さんまいで嫁に化けるたぬき — 岐阜県海津市
- 高ぼうずという化けもの — 岐阜県海津市海津町鹿野
- 秦野の妖怪の顔ぶれ — 神奈川県秦野市
- 橋のたもとに出るセンタク婆さん — 神奈川県秦野市
- 峠に転がり出るカンス転がしの狸 — 神奈川県秦野市堀西
- 天狗が笛を吹く大きな松 — 神奈川県秦野市渋沢峠
- 娘を食い殺したというグアン婆さん — 神奈川県秦野市寺山
- 小屋の碑の傷(水戸黄門と妖怪) — 茨城県龍ケ崎市川原代町小屋
- 古箕と古傘と古太鼓の化物 — 青森県むつ市脇野沢
- 蛸の主を祓った弘法大師 — 青森県むつ市脇野沢(蛸穴)
- 鹿沼のカクシンボ — 栃木県鹿沼市
- 夕暮れに子をさらうカクレジョッコ — 秋田県雄勝郡
- 神戸のカクレババ — 兵庫県神戸市
- 妖怪名彙の路傍の怪アカアシ — 岩手県上閉伊郡
- 路傍の怪クビキリウマ — 青森県青森市
- 路傍の怪ヒトツマナグ — 青森県三戸郡五戸町
- ミカリバアサマ(長崎諫早) — 長崎県諫早市
- アマザケベベ(壱岐) — 長崎県壱岐市
- イッポンアシ(愛媛越智) — 愛媛県越智郡
- クラボッコ(奈良吉野) — 奈良県吉野郡
- オクラボウズ(岡山上道) — 岡山県岡山市北区
- 家屋敷の怪アカシャグマ — 岩手県和賀郡
- マクラコゾウ(山口角島) — 山口県下関市豊北町大字角島
- カイナンボウ(愛知佐久島) — 愛知県西尾市一色町佐久島
- 家屋敷の怪カイナデ — 青森県下北郡
- ウミニョウボウ(鹿児島甑島) — 鹿児島県薩摩川内市(甑島)
- シッケンケン(福岡宗像大島) — 福岡県宗像市大島
- 雪に因む怪イシナゲンジョ — 岩手県遠野市
- タンタンコロリン(熊本南関) — 熊本県玉名郡南関町
- ミョウトムジナ(茨城多賀) — 茨城県多賀郡
- 青山墓地に伝わるユボウズ — 東京都港区(青山墓地)
- 背後を通ると病む死霊の妖怪 — 徳島県那賀郡那賀町
- 吉野山中で日蔵上人が逢った鬼 — 奈良県吉野郡吉野町(吉野山)
- 大江山に住む闇の帝王酒呑童子 — 京都府福知山市
- 姫路の古城に住みついた狐の長壁 — 兵庫県姫路市(姫路城)
- 枚岡明神の油を盗む山姥の首 — 大阪府東大阪市出雲井町(枚岡神社)
- 泥田坊と名倉村の奇体 — 神奈川県相模原市緑区名倉谷向
- 逢う魔が時に通じる大津と唐橋の龍宮道 — 滋賀県大津市(瀬田の唐橋)
- 川に飛びこみ蛇となった清姫と蛇の執念 — 和歌山県日高郡日高川町(道成寺)
- 堺恋しと歌った妙国寺の蘇鉄の精 — 大阪府堺市堺区(妙国寺)
- 残念なりと口をきいた寺の猫 — 東京都新宿区
- 子を置いて逃げる者を追うやめんさあ — 群馬県吾妻郡高山村大字尻高北之谷(おかんぼ沢)
- 三本辻に出たイタチの見越シ入道 — 群馬県吾妻郡高山村大字尻高北之谷(三本辻)
- 夕暮れのかくれんぼとかくしばあさん — 群馬県吾妻郡高山村大字尻高熊野
- 暗くなる前に帰れと子を戒めるアズキトギ — 群馬県吾妻郡高山村大字中山原
- 夕暮れの橋で小豆をとぐ音 — 群馬県吾妻郡高山村大字尻高熊野
- 明滅して行き来するキツネノ嫁入り — 群馬県吾妻郡高山村大字尻高北之谷
- 人喰いの住む洞穴から逃れた木こり — 福井県鯖江市
- 八頭の巨鹿を射た兼家と知井八幡宮 — 京都府南丹市知井(知井八幡宮)
- 八流の磯に点々と残る一本足の跡 — 高知県安芸市(八流の磯)
- 貝を採って暮らせと言われたケンムン — 鹿児島県大島郡(奄美大島)
- 逆手で投げた枝とケンモンになった兄弟 — 鹿児島県奄美市住用町大字西仲間
- 病人の戸口に飛んだ瓢箪と笑う童子 — 愛知県犬山市大字犬山鍛治屋町
- 小畔川の一つ目小僧 — 埼玉県川越市大字下小坂
- 夜道に立ちはだかる見知らぬ大男 — 千葉県山武郡九十九里町粟生
- 床下から出た毛の生えた黒い手 — 大分県宇佐市
- 赤山街道に化けて出た東明院の地蔵 — 埼玉県さいたま市中央区与野(東明院)
- 日秀上人の経塚が御嶽になる — 沖縄県浦添市字経塚
- 天城の山男は消えつつある — 静岡県伊豆市
- 炭焼きの道で見た背の高い山男 — 静岡県賀茂郡松崎町
- 毎晩女に化けたという嫗石 — 福島県耶麻郡磐梯町磨上新田(嫗石)
- 肥前上五島のヨシレンモン — 長崎県南松浦郡新上五島町
- 神戸のカクレババ — 兵庫県神戸市
- 秩父山村のヤドゥカ(高野聖) — 埼玉県
- 厚狭のアカダカショ — 山口県厚狭郡
- ナゴミは妖怪と答えた宿の主人 — 岩手県上閉伊郡大槌町
- 川童憑きと二人連れのメドチ — 青森県八戸市
- 本所梅原家の土蔵のクラボッコ — 東京都墨田区緑
- 飛騨高山の雪入道 — 岐阜県高山市
- 紀州伊都郡のユキンボ — 和歌山県伊都郡
- 越中蘇夫獄の一眼双脚の山霊 — 富山県富山市八尾町桂原(蘇夫獄)
- 草津温泉の一つ目の白髪老女 — 群馬県吾妻郡草津町大字草津(湯滝)
- 壹岐の山童の下山する足音 — 長崎県壱岐市
- 本所の下屋敷に近づき遠のく狸囃し — 東京都墨田区
- 黒姫を背に飛び去った大沼池の黒龍 — 長野県中野市(鴨が岳)
- 若侍が対面した姫路城の刑部姫 — 兵庫県姫路市(姫路城)
- 権現の風に救われた六助の河童相撲 — 大分県中津市
- そば屋を食おうとした一つ目小僧の最期 — 千葉県市川市
- 高入道を鎮めた下河原の経塚 — 徳島県三好市湊川(経塚)
- 四手八足と名乗った年経た川蟹 — 山梨県山梨市万力(長源寺)
- 小豆とぎとつけ紐小僧の出る屋敷 — 長野県佐久市田口大奈良(あづきとぎ屋敷)
- 子孫代々の亡骸を約した狼の守り — 和歌山県東牟婁郡
- 蜘蛛の糸に呼ばれた万太郎渕 — 群馬県みどり市東町小中(万太郎渕)
- 切られて呼び合ったオトボウナマズ — 群馬県前橋市下沖町(野中清水)
- 麦刈りのおとさんに抱きついた化けナマズ — 群馬県前橋市野中町(清水川)
- 親ナマズに呼ばれたイヌボウ — 群馬県前橋市下大島町西堀(イヌボウゼキ)