ざきっこ婆さん
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どんな伝承か
埼玉県東松山市の箭弓町にあった桑畑と小川のほとりで、月のない暗い夜間に、白い着物を着た痩せ衰えた老婆が小豆を磨く音が聞かれた。通りかかった人が覗き込むと、骨と皮のようにやせた顔で、目は輝き、赤い口が耳まで裂けた恐ろしい姿をしていたため、その人は驚いて逃げ去った。この老婆は箭弓神社の白狐が変身した姿だったとされている。小豆を磨く老婆の怪談は全国に類例があるが、米や麦ではなく小豆である理由は定かではない。
出典の文献について
東松山市史 資料編 第5巻(民俗編)――伝説(東松山市(編)・東松山市史・自治体史(民俗))
埼玉県東松山市に伝わる口承を網羅する。
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東松山市の伝承
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