祐姫の身投げと龍の枕石
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どんな伝承か
天正十八年、豊臣秀吉の小田原攻めの際、松山城は前田利家の大軍に包囲された。城主が不在のなか、わずか二千五百の兵で必死に守る城の前に、前田方は城代と重臣の切腹で他の者の命を助けると降伏を勧告した。城主の娘祐姫は、家臣たちの命を救うため、日没に市の川へ身を投げると申し出た。両軍に見守られ、祐姫は白装束で川岸に立ち、念仏を唱えたのち水に身を沈めた。その後、川の水は濁ったまま澄まず、川底の大石は祐姫が龍神となった姿だと伝えられている。
出典の文献について
東松山市史 資料編 第5巻(民俗編)――伝説(東松山市(編)・東松山市史・自治体史(民俗))
埼玉県東松山市に伝わる口承を網羅する。
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東松山市の伝承
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