高坂姫と大沼の悲恋
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どんな伝承か
中世の豪族高坂刑部大輔の娘である姫が、父の小姓と秘かに愛し合っていた。館内で噂となり父に知られると、刑部大輔は恋を禁じた。苦しい恋心に耐えきれなくなった姫は、春の月夜に館を抜け出し、近くの都幾川の大沼に身を投げた。後を追った小姓も同じ沼に身を投げた。小姓が生前髪を大きく結っていたことから、この沼は「大たぶさ」と呼ばれるようになった。姫を育てた乳人も、姫の死から七日目の夜、館近くの林で自らの命を絶ち、その地は「乳人の坂」と呼ばれた。
出典の文献について
東松山市史 資料編 第5巻(民俗編)――伝説(東松山市(編)・東松山市史・自治体史(民俗))
埼玉県東松山市に伝わる口承を網羅する。
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東松山市の伝承
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