竹村の御札祭と献馬
どんな伝承か
豊田市域とその近辺については、慶応三年九月二十四日に碧海郡竹村へ脇村から二十か村もが集まって、祭りをする様子が記録に出てくる。御札祭、御札勇のためとして囃子を打ち、神酒を出して献馬をしたという。伊那街道沿いの在郷町足助は二十日ごろからすでに流行状態になっていて仮装もみえるから、竹村の祭りもこの地方の流行のただなかで行われたことになる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
ええじゃないか(高木俊輔・1970年代~1980年代(推定))
本書は幕末維新期の慶応3~4年(1867~1868年)に東海地方から四国地方にかけて流行した「ええじゃないか」という民衆運動を詳細に記録した研究書である。神社仏閣の札が降下する「お札降り」現象を契機として、老若男女が「ええじゃないか」と囃しながら踊り狂い、祝宴を催す集団心理現象が急速に波及した。