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10月1日毛賀村

所在地長野県飯田市毛賀
年代慶応3年(1867)10月1日〜11月1日
登場村人
出典松本市史 第2巻 歴史編2

どんな伝承か

下伊那では降札の祝祭が村から村へ連鎖した。慶応三年十月一日には毛賀村、十一月一日には虎岩村でお札降りがあり、また下黒田村・上黒田村・飯沼村でも祭り騒ぎとなった。ほかに田村・河野村にもお札降りがあったと記されている。いずれも九月下旬に大瀬木村で二十一種類三十九枚の札が降ったのに続くもので、隣接する三日市場村・山村・名古熊村では狂言が催された。降札は伊那谷を天竜川沿いに北上する形で広がっていった。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

松本市史 第2巻 歴史編2(松本市史・20世紀(地方史編纂))

本書は松本市史の一部として、慶応三年(1867年)に三河国で発生した「お札降り」現象が信州地方へ伝播した社会現象を詳細に記録している。天から降下する札を祝う「ええじゃないか」の騒動は、豊作祈願と世直しへの期待を背景に、仮装・変装した村民・町民による祝祭的な大騒動へと発展した。松本藩など地域の藩は「西洋流の業」として禁令を発令し鎮静化を図ったが、周辺地域では数日間の賑わいが継続した。

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