天満宮の神から貰った兎を父に叱られ桶に伏せておいたら翌朝死ん…
どんな伝承か
大阪市南堀江橘通に住んでいた恒原松太郎少年は、天満宮の神から一羽の兎を授かった。連れて帰ると父の卯兵衛に「そんなものをもらってどうする」と叱られ、その夜は桶を伏せて置いた。翌朝、天満宮へ返しに行こうと桶を開けると兎は死んでいた。泣きながら天満宮へ連れて行くと、神は「兎はここへ戻っている」と告げ、不思議なことに兎は生き返ってちょこちょこと歩き出したという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
近代日本霊異実録(笠井鎮夫・霊異・神憑り実録・昭和)