利根町の伝承(126話)
- 藤づるで折られた水神の潜牛の角 — 大字布川押付本田
- 夜ごと説教して斬られた石地蔵 — 大字横須賀(切られ地蔵)
- 羽根野台の松林で逢う二匹の大蛇 — 大字羽根野羽根野台(蔵の坂)
- 鶴番役人の恨みと三家族の打ち首 — 大字押付新田
- 馬頭観音の石で大男に化けた火の玉 — 大字押付新田(ひょうたん沼)
- 徳満寺の地蔵に投げ落とされた博打打ち — 大字布川(徳満寺)
- 大水の堤防を行き来した地蔵の大男 — 大字布川
- 藤を忌む押付本田の人々 — 大字布川押付本田
- 首と胴を分けて埋めたかぶと塚とよろい塚 — 大字大平(かぶと塚)
- 狐を打ち倒した大房の剣の名人 — 大字大房
- 大田羅の神の笠がつくった笠脱沼 — 大字立木(笠脱沼)
- 明神の杉に宿っていた大蛇の娘 — 大字立木(蛟蝄神社)
- 夕日をあおぎ戻した椿長者の没落 — 大字立木(金塚山)
- 飢饉の略奪から寺を守った光る鐘 — 大字福木(真福寺)
- 野荒らし十三人を斬った供養仏沼 — 大字福木(供養仏沼)
- 一晩じゅう堀を歩かされた花嫁 — 大字立崎
- 加納家の女河童ねねこと水辺の戒め — 大字加納新田
- 隣の母ちゃんの声で誘うむじな — 大字加納新田
- 早尾の谷津へ迷い出た酔い帰り — 大字早尾
- 立てて葬れという大平さまの遺言 — 大字大平
- 権現塚に葬られた玄慧法師 — 大字大平(権現塚)
- 大平権現に祀られた守永親王 — 大字大平(大平神社)
- 利根川で船を乗せた大蛇江蔵地叔父 — 大字羽根野
- 金銭つかみどりで集めた新利根川の人足 — 大字羽根野(諏訪神社)
- そば畑を水と見た上會根の男 — 大字上曽根
- 酒を供えて湿疹が治った氏神 — 大字上曽根
- 大沼から自らお堂に入った薬師如来 — 大字上曽根(沼薬師)
- 狐が入れなくなった下井の稲荷 — 大字下井
- 鈴木家三家族の処刑地・鶴殺しの松 — 大字押付新田(高見山)
- 捕らわれた鶴殺し一家の泣き声 — 大字押付新田
- 侍も頭を下げた将軍家の位牌 — 大字押付新田(押付新田不動尊)
- 赤地蔵を拝んだ手品つかい扇正 — 大字中田切(赤地蔵)
- 金毘羅神社の神木を伐った材木問屋 — 大字布川(金毘羅神社)
- 家康が名づけた来見寺と布川 — 大字布川(来見寺)
- 家康の松と引き替えた松替の梅 — 大字布川(来見寺)
- 仕事始めの小枝が根づいた一鍬松 — 大字布川(一鍬松)
- 湖で拾い上げた聖徳太子の木像 — 大字布川(太子堂小学校)
- 二度も大下へ流れ着いた布川の太子堂 — 大字布川
- 布川組四郡大師を開いた二百の霊場 — 大字布川(徳満寺)
- 徂徠の琴を借りた心越禅師 — 大字布川(来見寺)
- 雑巾を蔵金と詠んだバッソンの狂歌 — 大字布川
- 貧乏神と福の神を言い返したバッソン — 大字布川
- 割れた土瓶を金づるに変えた一首 — 大字布川
- 汲んでも干せない道勾沼の狂歌 — 大字羽中(道勾沼)
- 廻国雑記にうたわれた鵜川の紅葉 — 大字布川
- 行基が沼の光る浮木から彫った観音 — 大字奥山(泉光寺)
- 手抜きを見破ったタライ田の由来 — 大字奥山(タライ田)
- 鎌倉街道の崖で落馬した騎兵隊 — 大字押戸(根本寺)
- 大田羅坊が筑波山を運んだ話 — 大字大房
- 泉屋の縄ないの名人 — 大字大房
- 大飯食いを懲らしめたサンダラふみ — 大字大房
- 銭をタニシのふたに化かす狐 — 大字大房
- 予告して盗みに入る江蔵地の留 — 大字大房
- 酒のとっくりで草取りを急がせた田 — 大字大房(イイカンダ)
- 鹿と馬が年に一度会う立木の馬鹿待ち — 大字立木
- 井戸に落ちた老婆を抱いた明神さま — 大字立木(蛟蝄神社)
- 針で父の敵を討った盲目の検校 — 大字立木
- 額を抜け出し稲を食う元信の絵馬 — 大字立木(蛟蝄神社門の宮)
- 主君を裏切った家老と岩井城跡 — 大字立木(岩井城跡)
- 切ると血がにじんだ門の宮のいちょう — 大字立木(蛟蝄神社門の宮)
- 矢篠が茂ってできた鎌塚 — 大字大房(鎌塚)
- 名主の一言で決まった立木新田 — 大字立木立木新田
- 幕府のお林から移した塚の松 — 大字羽中
- 一茶の友・古田月船の無縁墓 — 大字羽中(応順寺)
- 応順寺の扁額と八つ房の梅 — 大字羽中(応順寺)
- 筆を手に逝った酒好きの書家東山 — 大字羽中(応順寺)
- かんざし道と呼ばれた土井大炊堤 — 大字羽中(土井大炊堤)
- 背負い歩いて信者を集めた不動尊 — 大字福木
- 大金を懐に息絶えた尼の供養石 — 大字中谷(無量寺)
- 沼の底に赤い鳥居が見える無量寺 — 大字中谷(無量寺)
- 泥棒の船が覆り助かった二人の代参 — 大字中谷
- 水難を告げた三夜さまのおみくじ — 大字惣新田
- 墓石を積んでも切れた伏見屋堤 — 大字加納新田(えび沼)
- 竜神にさらわれた美しい弁天さま — 大字加納新田竜の足跡(弁天神社)
- 電話の願いも聞く夜泣き止めの氏神 — 大字加納新田
- 握り飯ひとつと替えたむすび田 — 大字中谷(むすび田)
- 御舟で蟒蛇と山伏が舞う布川神社の祭礼 — 大字布川(布川神社)
- 古城跡でにぎわう布川の琴平相撲 — 大字布川
- 利根川で消えて龍宮へ行った荒井家の娘 — 大字布川(蛯女神宮)
- 祐天上人が名号を記した押付の六阿弥陀 — 押付(六阿弥陀)
- 家康に松を献じて梅を賜った来見寺 — 大字布川(来見寺)
- 来見寺裏に並ぶ豊島紀伊守の墓 — 大字布川(豊島紀伊守の墓)
- 家康の来訪で頼継寺から来見寺へ — 大字布川(来見寺)
- 徳満寺後ろの岡に残る布川城址 — 大字布川(布川城址)
- 打ちこわしの暴徒を退けた福木の釣鐘 — 大字福木
- 御衣を焼く文間明神のオコロモカイ — 大字立木(蛟蝄神社)
- 夜な夜な稲を食う文間明神の絵馬の馬 — 大字立木(蛟蝄神社)
- 雨乞いの沼笠脱沼と水中の石鳥居 — 大字立木(笠脱沼)
- 観音の名木が浮いた奥山の観音沼 — 大字奥山(観音沼)
- 行基が浮木から刻んだ奥山の観音像 — 大字奥山
- 水神の牛の角を奪った大平様 — 押付(押付水神社)
- 鶴殺しの刑場に建てられた念仏院 — 大字押付新田(念仏院)
- 夜討ちで滅んだ豊島氏の横須賀城 — 大字横須賀(横須賀城)
- 鶴殺しの冤罪で一家打首となった刑場跡 — 大字押付新田
- 役人群平に目を付けられた今小町お雪 — 大字押付新田
- 名主を連れてお雪に迫る鳥番役人群平 — 大字押付新田
- 丑の刻参りで母の病を救った午助 — 大字押付新田
- 冤罪の一家を葬った刑場跡の石塔 — 大字押付新田(念仏院)
- 寛文年間に開かれた新利根川と豊田堰 — 大字押付新田
- 永徳二年の寄進状に見える横須賀村 — 大字横須賀
- 丘陵上に田畑と化した横須賀城址 — 大字横須賀(横須賀城址)
- 幾多の貝を出す早尾の貝塚 — 大字早尾
- 老松そびえる早尾の断崖ハナガ台 — 大字早尾(ハナ加臺)
- 一月二十五日の例祭で賑わう早尾の天神社 — 大字早尾(天神社)
- 祠の前で見た白昼の星 — 大字布川
- 利根川堤の一本木から降る砂 — 大字布川
- 立木の明神様の大蛇と夕立の山 — 大字立木(蛟蝄神社)
- 巨人の笠が沈んでできた沼
- 笠ぬき沼1 — 大字立木(笠ぬき沼)
- 笠ぬき沼2 — 大字立木(笠ぬき沼)
- 笠ぬき沼の榎 — 大字立木(笠ぬき沼)
- 笠ぬき沼の水の不思議 — 大字立木(笠ぬき沼)
- 腰を下ろしたら大蛇だった笠ぬき沼 — 大字立木(笠ぬき沼)
- 泪塚――鶴殺しの塚 — 大字押付新田(泪塚)
- 武士が自害した切腹山 — 大字羽根野(切腹山)
- 鶴を捕って皆殺しにされた家 — 大字押付新田
- 笠だけ浮いた羽中の病人田 — 大字羽中(病人田)
- 人殺しの地・城山を買うと運が傾く — 大字羽根野(城山)
- 二人で九十九年かけて掘った利根川 — 大字奥山(泉光寺)
- 片目で見た立木の明神様の大蛇 — 大字立木(蛟蝄神社)
- 鶴を殺して皆殺しになった家 — 大字押付新田
- 縄でさする利根町下井のいぼの神様 — 大字下井
- 布川の鳩麦煎餅 — 大字布川
- 布川で見た昼の星 — 布川
- 老母の丸石を祀る祠 — 布川
- 水神の牛の角を折った御大平様