病人田(笠の女)
どんな伝承か
利根町の羽中、白鷲団地の方にあるという田の話。深い田の中に、女の笠だけが浮いていたという。女が笠をかぶったまま顔まで沈み込んでしまったのだといい、その田は買うと悪いことが起こるといわれた。作ってはいけない田として忌まれてきた田の由来譚で、この地域では病人田系統の話として各ムラで語られている。
原典より
利根町の白鷲団地の方にあって、布川、羽中。—— 竜ケ崎市史民俗調査報告書3(北文間・川原代地区)――伝説・怪異(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書・自治体史(民俗)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
竜ケ崎市史民俗調査報告書3(北文間・川原代地区)――伝説・怪異(龍ケ崎市(編)・竜ケ崎市史民俗調査報告書・自治体史(民俗))
『竜ケ崎市史民俗調査報告書3(北文間・川原代地区)』所収の伝説・怪異。茨城県龍ケ崎市北部に伝わる多数の口承を採録する。