トップ茨城県の伝承利根町

名主の一言で決まった立木新田

所在地茨城県北相馬郡利根町大字立木立木新田
年代不明
登場惣新田の名主、立木の名主、年貢の役人、河原崎癸巳、語り手(中田切)
出典利根町史 第4巻(通史・民俗編)――民話と伝説

どんな伝承か

年貢を定めるため役人が調べに来たときのことである。惣新田の検分が終わりかけたころ、役人が、ここも惣新田の土地なのかと尋ねた。年貢を重く掛けられるのを嫌った惣新田の名主は違いますと答え、そばにいた立木の名主がすかさず、ここは立木の土地ですと申し出た。そんなやりとりがあったために、その一帯は立木のものとなり、立木新田と名づけられたということである。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

利根町史 第4巻(通史・民俗編)――民話と伝説(利根町(編)・利根町史・自治体史(民俗))

『利根町史 第4巻(通史・民俗編)』第一章所収の民話と伝説。茨城県利根町の文・布川・文間・東文間各地区に伝わる口承を採録する。

種別から探す

地名由来年貢名主逸話新田検地

利根町の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『利根町史 第4巻(通史・民俗編)――民話と伝説』の伝承