トップ岡山県の伝承岡山市

取次役の大森うめ女が神前で無我の境に入り

所在地岡山県岡山市中区中井
年代明治六年秋
登場大森うめ女、笠井吉夫、大森喜平太、笠井太郎左衛門、笠井吉夫、祈願した本人、出社のある屋敷の主、飼犬をあやめた祖父
出典近代日本霊異実録

どんな伝承か

明治六年秋、笠井吉夫は上道郡高島村大字中井の出社に参り、取次をする大森うめに一家の災難取払いを願った。うめはまず御神前に向かってお祓祝詞を奏上し、そのまま平伏してしばらく無我の境に入っている様子であったが、やがておもむろに頭を上げて取次の座に着き、吉夫の方へ向き直って「これは畜犬の祟りである。取払ってつかわすぞ」との神宣があった旨を伝えた。家に帰って事実を調べると、祖父太郎左衛門の時代に飼犬をあやめ殺したことが判明したという。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

近代日本霊異実録(笠井鎮夫・霊異・神憑り実録・昭和)

種別から探す

祟り取次

岡山市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『近代日本霊異実録』の伝承