吉備津神社の鳴釜神事
どんな伝承か
岡山駅から吉備線で約二十分、吉備津駅から十分ほど歩いた岡山市北区吉備津にある吉備津神社は、仁徳天皇の時代に創建されたと伝わる古社で、吉備津彦命を祀る。本殿は出雲族に備えたためか北向きに建てられ、九本の丸柱による八間の不規則な間隔も謎とされている。この神社には「お釜殿」と呼ばれる建物があり、釜の鳴り具合で吉凶を占う鳴釜の神事が行われている。上田秋成の『雨月物語』にも紹介されたこの神事は現在も続けられており、よく当たると言われている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊大全(中岡俊哉・1970年代~1980年代)
奇怪なお菊人形(心霊大全)/心霊写真と自殺者の霊/北海道の怪奇現象/憑依と祟り/中岡俊哉の心霊蒐集