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大橋家のお花の亡霊

所在地岡山県新見市(大橋家)
年代昭和
登場お花、伊織、側室・亡霊、大橋家の息子
出典心霊大全

どんな伝承か

岡山県新見市の大橋家は新見藩の家老の家柄である。元禄十四、五年(一七〇一、二年)頃、家老は側室・花を寵愛したが、これを疎んだ正室が家老の江戸出府中に家来へ命じて花を殺害し、遺体を邸内の井戸に投げ込んだ。江戸から帰った家老には「里に引き取らせた」と偽ったが、以後家では家鳴りがし昼夜を問わず女の霊が現れるようになり、ようやくお花の亡霊と気づいた大橋家は供養のため墓を造らせ、亡霊は現れなくなったという。この墓は菩提寺の雲居寺に残り「お花幽霊」として伝わる。一九四八年(昭和二十三年)、井戸を埋める工事の際に蓋の石柱が折れかけ、これもお花の霊の仕業かと噂された。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

心霊大全(中岡俊哉・1970年代~1980年代)

奇怪なお菊人形(心霊大全)/心霊写真と自殺者の霊/北海道の怪奇現象/憑依と祟り/中岡俊哉の心霊蒐集

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