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VI 井上正鉄の恩師水野南北

所在地大阪府大阪市福島区下福島
年代近代
登場水野南北、間瀬、井上正鉄、体験者、信仰者、観相家、大阪の人相見、南北に学んだ神道家
出典近代日本霊異実録

どんな伝承か

『大聖歓喜天霊験経和訓図会』によれば、観相家水野南北は摂州大阪の乾にあたる下福島の生まれで、十七、八歳から二十二、三歳までに三度も獄に投じられた悪者であった。獄中で囚人たちの人相を見て生死禍福を占うと百発百中であったという。出獄後、大阪で名高い人相見の間瀬某を訪ねて自分の相を見てもらうと、夭死短命の凶悪の相で三十歳までしか保つまいと言われた。驚いた南北が長寿の法を乞うと、間瀬は善心に立ち返り天禄を食い延ばせと教えた。南北は日に麦一合と蚕豆一合と定めてこれを生涯守り、八十三歳の長寿を保ったという。

原典より

安永から文化・文政の頃へかけて京都に住んでいた水野南北という人は、世にも希れな醜男で、下賤きわまる相貌の持主であった。—— 近代日本霊異実録(笠井鎮夫・霊異・神憑り実録・昭和) より引用
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出典の文献について

近代日本霊異実録(笠井鎮夫・霊異・神憑り実録・昭和)

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