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IV 才一郎大天狗の近侍に召出さる

所在地愛知県名古屋市中区宮町
年代近代
登場沢井才一郎、柳田三郎、体験者、信仰者、御附に召し出された少年、紙包を見た泰治の三男
出典近代日本霊異実録

どんな伝承か

十一月十五日、才一郎の机の引出しから秋葉山と書いた紙包が見つかったが、才一郎は仰天して火の中へ投げ込んだ。それは秋葉山の御眷属が枕元に来て自ら認めた手本の巻物で、才一郎は残念だと涙を流した。夢に現れた御方は、焼いた上は致し方ない、また一本書いてやるがこちらに預けておくと告げた。二十一日夜には秋葉山大権現の御附にすると言われ、十二月朔日に御山へ連れて行くと約された。二十八日、才一郎は水を張った桶を八ツ脚台に載せて供え、一同が地に伏して姿を拝すると、二斗ばかりの水がわずか二合ほどに減っていた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

近代日本霊異実録(笠井鎮夫・霊異・神憑り実録・昭和)

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