練馬区の伝承(82話)
- 三宝寺池の底に沈む金の鞍 — (三宝寺池)
- 床の間の前で品物が消える屋敷 — 早宮(屋敷)
- 立会人つき品物消失実験
- 墓所跡の四畳半に浮かぶ青い顔
- 盆の夜に娘の靴を履いた叔母 — 石神井
- 四十万円の仏像を勧めた密教の坊さん — 江古田
- 一周忌の夜に消えた大泉の客 — 大泉(大泉学園駅)
- 双子が続けて逝った小さな踏切 — 石神井
- 山手線で太ももに座り込んだ女 — (山手線)
- 車内放送をする若い乗客 — (大泉学園駅)
- 壁から出る死神の腕との一週間
- 石神井駅から見た煙突の上のカラス — 石神井(石神井駅)
- 隣家の老婦人と鳴った仏壇のりん — 東大泉
- 玄関を叩く音と高知の義父の死 — 東大泉
- ピアノの前に座る白いワンピースの女 — 大泉学園町
- 足裏に経を書かれて生まれた子
- 座敷を転がった真赤な火の玉 — 谷原
- 茶の稽古で三度会った自分の像
- 雲間をよぎる銀白の十字形
- 青空が透ける十字形の物体
- 兄弟六人を通した四九八番 — 豊玉上(武蔵高校)
- 賭場の親分が顔を出す庚申の夜 — 北町三丁目
- 男女で檀那寺を分ける練馬の半檀家 — (荘厳寺)
- 長源寺を追って男だけ残した島野一家 — 氷川台
- 大正の困窮でやめた半檀家 — 氷川台
- 火事を知らせた老狐と火消稲荷 — 石神井台(三宝寺)
- 石神井川を流れてきた御神体 — 仲町(氷川神社)
- 錫杖が突き当てた貫井の清水 — 貫井
- 杖の跡から湧いた谷原のつきの井 — 高野台二丁目(つきの井)
- 三宝寺池に沈んだ照姫の姫塚 — 石神井台(三宝寺池)
- 天狗が棲むと恐れられた大杉 — 谷原町二丁目(長命寺)
- 顔が映らねば短命の姿見の井 — 高野台(姿見の井)
- 石神井川に身を投げた豊島氏の姫 — (姫ヶ淵)
- 良弁が入定したと伝わる塚 — 中村(良弁塚)
- 石神井城落城と照日塚 — 上石神井(照日塚)
- 火事を報せた三宝寺の火消し稲荷 — 上石神井(三宝寺)
- 愛馬を弔う馬頭観世音の石塔 — 大泉学園町(馬頭観世音石塔)
- 蕎麦を馳走された九品院の地蔵 — 練馬(九品院)
- 鉦の音がする関のかんかん地蔵 — 関町(関の地蔵)
- 磁場が逆転する見通しのよい踏切
- 猿が二匹の青面金剛と石猿 — 関町(庚申堂)
- 底を抜いた柄杓と半紙を結ぶ榊 — 関町(庚申堂)
- 庚申堂の隅に積まれた女の髪 — 関町(庚申堂)
- 義宗の尊氏追撃と笛吹峠敗走 — 石神井
- 開けてはならぬ紙包みの蛇の鱗 — 石神井台(三宝寺池)
- 石で打つと鳴る関のかんかん地蔵 — 関町(かんかん地蔵)
- 入学した高校と同じだった初夢
- 夢で見た藪かげの家
- 封をした容器から消えたノラの毛
- 詫びに行く母親についてきた猫 — 東大泉
- 娘の言いつけを守るふりをした仔猫ぺぺ
- 鯉に驚いて浮き上がった猫
- 返事をした拍子に鳥を逃がした猫
- 引き渡しの相談を聞いて消えた迷い猫 — 東大泉
- 電話を聞いて姿を消した預かり猫ギンジ
- 捨てた神社に先回りしていた親猫 — 旭町
- 除草剤の空地を通って死んだ猫のヒロ — 石神井台
- 次々と短命に終わった飼い猫たちと雌の異変 — 東大泉
- 叱られると連れ合いを叩く猫フウコ — 東大泉
- 雌を連れて牧場へ帰ってきた雄猫 — 西大泉(菊地牧場)
- 罠まで仕掛けられた猫いじめの多い一帯
- 水洗トイレを使う猫たち
- 野菜穴蔵で光っていたムジナの目 — 大泉
- 見つめると吸い込まれる写真の目
- 暗室に閉じ込められて死んだ学生の幽霊 — (日本大学芸術学部)
- 写真に写った竹矢来と立て札 — 豊玉北
- デパート屋上からの飛び降りを見た夢 — 南大泉
- 肥えた烏が知らせた死 — 東大泉
- 首が落ちる夢と父の死の知らせ — 富士見台
- 嬉しそうな顔で夢に現れた姑 — 三原台
- ひもじいと訴えた母の夢枕 — 関町
- 甥を預けよという亡夫の頼み
- 観音様の紙と八時を告げる声
- 初夢のとおりだった高校の教室
- 夢で見た藪陰の家 — 練馬南町
- 豆腐店の軒に入ったオレンジの光 — 江古田
- 葬式のあと実家へ飛んだ火の玉 — 大泉学園町
- 三宝寺池に沈んだ豊島泰経と照姫 — 石神井(三宝寺池)
- 向山のサイカチを切った翌日の即死 — 向山
- 三年の交渉で守った屋敷森の大けやき
- とぎ汁をかけ鉈でたたく小正月の朝
- 三宝寺池へ消えた御新造の小判 — 石神井(三宝寺池)