子落
どんな伝承か
仏護庵は西河内の八曽にあり、年歴は不詳という。式部が九州へ下向の折、旅の辛苦に耐えかねて子を子落の地に捨て、その夜この庵で「仏護吾児の上に及ばせ給え」と読経して一夜を明かしたそうである。同庵は大正十五年に改築したが、その後荒廃を極め、現在は無住で中断の形である。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第11巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第11巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全56話(鳥取・島根=山陰)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。