大内原に立つ和泉式部の碑
どんな伝承か
和泉式部はこの地に住んだと伝えられ、大内原をはじめ簾、和泉、高紫琴枕といった場所がその住まいとして語られてきた。墓は亀嵩駅の南、山際にあたる一角にある。没した日は三条天皇の長和三年三月晦日とされる。大内原に立つ墓は正面に和泉式部碑と刻まれ、文化十一年という建立の日付も彫り込まれている。そのかたわらには、小式部内侍の墓と伝える長く丸みを帯びた石碑も並んで立っている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本伝説大系 第11巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))
『日本伝説大系 第11巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全56話(鳥取・島根=山陰)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。