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厳島明神

所在地島根県浜田市三隅町室谷
年代伝承(口承)
登場厳島明神、室谷を出生地とする神
出典日本伝説大系 第11巻

どんな伝承か

厳島明神の出生地は三隅町大字室谷だったと伝えられる。明神はこの室谷を海にしようと言ったが、皆が賛成しなかったので大変不機嫌になり、二歳になる男の子と機の織りかけを持って今の厳島へ行ったという。途中、程原伊尾峠を通った時、おぶっていた子供の足をかやの葉で切ったので、今後人に害するなと言ってかやの葉をしごいた。するといがらがみな落ち、それ以来ここのかやの葉にはいがらが無い。また織りかけを持って五百山を越えた際、木の枝に糸がかかり、その糸が今も残っているという。二歳の子を連れて厳島参詣をすると変わった事が起きて途中から引き返さねばならず、機を織りかけて宮参りしてはいけないともいわれる。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第11巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第11巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全56話(鳥取・島根=山陰)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

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