冠島・沓島の荒海島開き
どんな伝承か
京都府舞鶴沖にある冠島・沓島は、明治三十三年旧六月の神示によりナオと王仁三郎らが慣れた漁師ですら恐れて近寄らない荒海を渡り、世の元の主宰神を迎えるため島開きの神事を行った地である。大正三年、王仁三郎はこの二島を模した中央島を配した壮大な池「金竜海」を大本境内に掘る構想を発表し、妻すみらとともに工事が進められた。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
亀岡の大予言者――東洋の巨人・出口王仁三郎の世界(加藤正民・たま出版・心霊/予言・現代(評論)/明治〜昭和(対象))
加藤正民が「天下の浪士」の立場から、出口王仁三郎(1871-1948)を心霊的視座で描く評論。明治25年の出口ナオの神がかり(艮の金神・三千世界一度に開く梅の花)、水行の奇蹟、無筆のナオの自動書記、日清・日露戦争予言の具体的中を起点に、国祖隠退の大本神話と、ナオ(A)と王仁三郎(B)に具現した二大霊流・「火水の戦い」を論じる。