藍婆鬼が小児を掠う
どんな伝承か
白河院の御代、承暦元年の春、藍婆鬼という鬼が京中に満ち、十歳に満たない子どもの十人のうち八、九人までもがさらわれてしまった。上下を問わず男女の嘆きは深く、それを聞いた帝も心を痛め、その春は恒例の子日の御会を催さなかったという。『源平盛衰記』にこの怪異が伝えられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
動物妖怪譚(日野巌・日野巌・動物妖怪譚・大正・昭和初期)
博物学者・日野巌の古典的妖怪研究『動物妖怪譚』の前半(總論〜多爾具久)。
白河院の御代、承暦元年の春、藍婆鬼という鬼が京中に満ち、十歳に満たない子どもの十人のうち八、九人までもがさらわれてしまった。上下を問わず男女の嘆きは深く、それを聞いた帝も心を痛め、その春は恒例の子日の御会を催さなかったという。『源平盛衰記』にこの怪異が伝えられている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
動物妖怪譚(日野巌・日野巌・動物妖怪譚・大正・昭和初期)
博物学者・日野巌の古典的妖怪研究『動物妖怪譚』の前半(總論〜多爾具久)。