トップ香川県の伝承東かがわ市

銀毛の老猿が倒れていた猿額山

所在地香川県東かがわ市(猿額山)
年代伝承
登場語り手、伝承者
出典新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説

どんな伝承か

猪のヌタウチを狙って山へ入った者がいた。真夜中、黒く大きなものが襲いかかってくる。引き金を引いても弾ははね返されるばかりで、最後の一発を撃ち尽くすと、もう駄目だと岩陰へ倒れ込んだ。夜が明けて見れば、全身を銀色の毛におおわれた老猿が、鐘をかぶって倒れていた。のちに祠を建てて祀ったという。

原典より

猪のヌタウチを待って撃とうと山へ行った。—— 新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書・自治体史(民俗)) より引用
地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説(香川県(編)・新編香川叢書・自治体史(民俗))

香川県(讃岐)の昔話と伝説を網羅する。第一章昔話は、炭焼長者・天道さん金の鎖・狐女房・大歳の火・産神問答(虻にのみ/滝の宮のヨサの宮さん)・親棄山・童子丸・弘法機・継子話・お大師さんとぼた餅・物言う亀・米倉法師・猫又・こぶ取り爺・屁こき爺・蛇聟入・かにの報恩・浦島太郎・竜宮童子・肉付面・子育て幽霊・鷲の育て子・亀の聟入など五十九話を語り手付きで収める。

種別から探す

坂・山・峠・谷に

東かがわ市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『新編香川叢書 民俗篇――昔話と伝説』の伝承