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自己像幻視と体外離脱の境目

所在地東京都文京区
年代現代
登場臨死体験者、研究者
出典臨死体験(立花隆)

どんな伝承か

自己像幻視がどんな仕組みで起こるのかは分かっていない。ただ器質的な脳の病気に限らず健康な状態でも生じることから、脳の視覚に関わる神経回路の働きの異常で説明できるのではないかと立花隆は推測する。体外離脱がその延長にある現象なら、これも神経学で説明できることになる。もっとも両者を別物と切り離す考えもある。最大のちがいは意識がどちらにあるかで、自己像幻視は肉体側に、体外離脱は抜け出た側に意識がある。しかし二つが連続して現れる例があり、切り離す論は通しにくい。オカルトの側は肉体と魂の中間にあるという体を持ち出して両方を説明するが、その存在を実証した者は一人もいないと著者は退ける。

原典より

このように、自己像幻視は、いろんな状況下で起こり得るものなのである。—— 臨死体験(立花隆)(立花隆・臨死体験・ノンフィクション・平成) より引用
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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

臨死体験(立花隆)(立花隆・臨死体験・ノンフィクション・平成)

トム・ソーヤーの変身・オメガプロジェクト・色を聴く(共感覚)・クンダリニー覚醒・時間なき世界・光の存在/光の世界・星への旅・体外離脱とは何か・脳と心の関係・シルヴィウス溝・死のリハーサルなど全章にわたり、臨死体験者の証言(弟の気持ちを知る・ベトナム帰還兵・登山家の奇跡)と、ムーディやケネス・リングらの研究、脳科学的解釈を縦横に検討。

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第十九章 体外離脱とは何自己像幻視

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