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冷笑されつづけた三つの体験

所在地東京都台東区
年代明治〜昭和
登場遠藤周作、吉行淳之介、三浦朱門、杉靖三郎、体験者・筆者、話を聞いた作家、熱海に同行した作家、幻覚と説明した博士
出典私は幽霊を見た

どんな伝承か

遠藤周作は、幽霊が実在するかどうかは今もわからないと断りながら、自分が体験した納得のいかない三つの出来事を語る。先輩や友人に打ち明けるたび鼻先で冷笑され、上野の桜肉屋では吉行淳之介にそっぽを向かれ、杉靖三郎博士には疲れていたのだと片づけられ、柴田錬三郎には嘘だと決めつけられた。だが三度とも疲労時ではなく、偶然が重なったにしては話がうますぎるという。一度目は留学中のフランス、ルーアンの宿、二度目はリヨンの学生館で靴音を聞いた夜、三度目は三浦朱門と泊まった熱海の離れで、ここで首をつったと囁く声に三度うなされた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

私は幽霊を見た(東雅夫(編者)・昭和中期~後期(推定1970年代~1980年代))

私は幽霊を見た=怖い怪異体験(東雅夫編)/人魂・鬼火・狐火/機関車・電車の怪/各地の幽霊目撃談/不気味な怪音と怪異

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