草生の八百比丘尼生誕譚
どんな伝承か
三重県安濃郡草生(現津市)の伝承によれば、この地こそ八百比丘尼の生まれ故郷だという。十七歳のとき無尽講に出かけて人魚の肉の饗応を受けて食べたところ、不老長生を得て常に十七歳の若さを保ち続けた。その後若狭国へ渡り八百年の長寿を保ったのち、再び草生郷へ帰って死んだと伝えられ、その記念として八百姫明神の塚が残されている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
福井縣鄕土誌 民間傳承篇(福井縣鄕土誌・昭和初期(1920年代~1930年代推定))