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昭和二十年七月二十八日の夜半、津市は五度めの空襲を受

所在地三重県津市(中河原海岸)
年代昭和二十年
登場倉田真幸子
出典現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話

どんな伝承か

三重県津市は昭和二十年七月二十八日夜半、五度目の空襲を受け市街地の大半を焼失した。猛火に追われた人々は堅牢な津警察署の地下室へ逃げ込んだが、周囲の火災で蒸し焼きとなり多数が亡くなった。翌朝運び出された遺体はほとんど識別できず、引き取り手のない遺体は津海岸の北、安濃川河口近く(通称・中河原海岸)に埋葬された。それから十年後の昭和三十年七月二十八日、同じ場所で橋北中学校の生徒が水泳訓練中に波にさらわれ、女生徒三十六名が死亡する事件が起きた。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話(松谷みよ子・民話・口承文芸・昭和)

松谷みよ子『現代民話考 ― 死の知らせ・あの世へ行った話』を小話単位で全699話収録。死の知らせ・予兆、あの世(地獄・極楽)へ行った話、死者からのサイン、生まれかわりなど、生死とあの世にまつわる現代の民話を全国から採集し地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明606話・市区町村判明489話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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