トップ京都府の伝承南丹市

頼光が銚子を贈ったドンガメ茶屋

所在地京都府南丹市園部町埴生
年代伝承(口承)
登場源頼光、鬼退治に向かった武将
出典日本伝説大系 第8巻

どんな伝承か

埴生には米利という茶店があったという。大江山の酒呑童子を討ちに向かう源頼光の一行がここで休み、店にいた美しい娘が目にとまった。頼光は退治の帰路にも立ち寄り、しばらく滞在したうえで京へ発つ際、礼として金属の長柄の銚子と面桶を娘に贈った。銚子は長さ一尺五寸、重さ五百匁あり、菊の花と葉の文様が施されていた。面桶のほうは竹を編んで直径一尺、一升が入る大きさで、内側には皮が張られていたという。この由来から、茶店はドンガメ茶屋の名で呼ばれるようになった。

地図で位置を見る

※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

日本伝説大系 第8巻(日本伝説大系編集委員会・日本伝説大系(みずうみ書房)・現代(編纂)/伝承(口承))

『日本伝説大系 第8巻』所収の「文化叙事伝説」および「自然説明伝説」全133話(滋賀・京都・兵庫=近畿)を、各話の伝承地(市町村〜字レベル)とともに収める。

種別から探す

源頼光酒呑童子四天王退治

南丹市の伝承

同じ種別の伝承

同じ文献『日本伝説大系 第8巻』の伝承