軍事探偵・王文泰の新聞記事
どんな伝承か
清吉の消息を密かに追い続けた男がいた。王仁三郎である。明治三十三年、北清事変の陰で王文泰なる人物が活躍したという新聞記事に、彼は異様な神機を感じたという。同年八月十三日付の京都の地方紙『日出新聞』は、北京陥落後に日本人居留地で王文泰に面会したという帰還者の話を「軍事探偵王文泰」として報じていた。王文泰は言葉も身のこなしも中国人が正体を見破れぬほど完璧で、偵察で列国軍に貢献したとされる。この王文泰こそ、軍の秘密指令で中国に潜入した出口清吉だと王仁三郎は確信したのである。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
出口王仁三郎の霊界からの警告――発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相(武田崇元・武田崇元・大本研究・現代(著述))
武田崇元『出口王仁三郎の霊界からの警告―発禁「予言書」に示された破局と再生の大真相』。大本の聖師・出口王仁三郎の生涯と予言を、霊界のプログラム(型)として読み解く。