たたった蟹と蛇
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どんな伝承か
埼玉県東松山市上唐子に伝わる怪異譚。蟹を嫌う男が川で大きな蟹を殺したところ、それは産卵間近の親蟹で、卵は散ってすべて失われた。その後生まれた男の子は、横歩きをするなど蛇行する動きをするようになり、これを蟹を無情に殺した報いと畏れた。また別の村人が叢の中の小蛇の上に大石を置いて苦しむ様を面白がっていたが、家に帰ると頭痛と息苦しさに襲われた。蛇を圧した石を取り除かせると、症状はたちまち消えたという。両話とも、小動物への無分別な暴力に対する祟りを説いている。
出典の文献について
東松山市史 資料編 第5巻(民俗編)――伝説(東松山市(編)・東松山市史・自治体史(民俗))
埼玉県東松山市に伝わる口承を網羅する。
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東松山市の伝承
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