越辺川若ヶ淵の悲話
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どんな伝承か
埼玉県越辺川で漁をして母を養う親孝行な若者・吉蔵は、川岸で漁を眺める上流の豪家の一人娘・お若に見初められた。毎日見つめられるうちに二人は恋仲になったが、父に知られたお若は外出を禁じられ、病が進んだ。翌春、恋と病に苦しむお若は夜間に家を抜け出し、二人が愛した淵に身を投げた。その後、川で漁をしていた吉蔵が水面に映るお若の面影を見て、我を忘れて水に飛び込み、帰らぬ人となった。二人が身を投げた淵は後に「若が淵」と呼ばれるようになった。
出典の文献について
東松山市史 資料編 第5巻(民俗編)――伝説(東松山市(編)・東松山市史・自治体史(民俗))
埼玉県東松山市に伝わる口承を網羅する。
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東松山市の伝承
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