PL教で毎朝拝んで病を治す
どんな伝承か
出雲市大塚町では、大きなおばあさんが病気になった時にPL教へ入信し、毎朝拝んでいるという家がある。町内には黒住教を信仰する家が十三軒あり、仏教をやめて黒住教だけを行なう家と、両方を行なう家とがある。大本教や創価学会も多少あり、仏教と混合しているという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
島根県出雲市大塚町民俗調査報告書――俗信・憑きもの(出雲市(編)・自治体史(民俗))
『島根県出雲市大塚町民俗調査報告書』所収の俗信・憑きもの・民間療法。出雲平野の大塚町に伝わる心意現象を採録する。カラスの鳴き声で天候を読むアレガラスの予兆、イチヂク・ビワを植えぬ・便所に南天を植える屋敷の禁忌、キツネに憑かれることを『サバラレル』という狐憑き、繁盛するゆえ嫉まれ村八分で結婚に難のあった憑きもの筋『キツネモチ』、着物の裾を結わいたり小豆を井戸に落とすものもらいの呪術的民間療法などを収める。