金沢の女性と子雷神
どんな伝承か
金沢に住むまだ三十歳にならない女性に、天神様・菅原道真公の眷属とされる子雷神が取り憑いていた。その霊は彼女に恋着し結婚を許さぬほどで、引っ越しの折には敷いたふとんが宙に浮いたまま静止するなど、たびたび物理現象を起こした。ある日、母親が病気になったと泣いて電話をかけてきた際、心霊研究者の小田はその女性に、自分についている子雷神に頼んでみてはと助言した。すると母親の病は治ったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊科学と自然科学 ― 一科学者から見た心霊研究(後藤以紀・心霊科学・昭和)