広島の街で聞いた声
どんな伝承か
心霊研究の草分けとされる小田秀人は、もとは心霊も神も仏も霊魂も信じない徹底した唯物論者だった。中学卒業を控えたある日、政治家を志して親と対立し進路に悩んでいた頃、広島の街を歩いていると背後から「お前は医者や政治家になるのではない。釈迦やキリストや孔子、ソクラテスの成し遂げなかったことを研究し、成し遂げねばならん」という声を聞いた。友人の悪ふざけかと振り返ったが誰もおらず、それでも「そうだ」と得心したことが、後の心霊研究への道を開く根本になったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊科学と自然科学 ― 一科学者から見た心霊研究(後藤以紀・心霊科学・昭和)