出雲の瀧姬行者
どんな伝承か
大正十二年の夏、著者は出雲大社の南方三里余りの山間集落白石に住む評判の女行者「瀧姫さん」を訪ねた。在郷軍人田中善兵衛の妻サヨは、近くにある瀧姫の瀧の神に腰痛の老婆が祈ったことをきっかけに水行を始め、神が憑依して病気治療や吉凶の予言をするようになったという。多くの参詣者が朝早くから列をなし、警察の干渉も手を引くほどの評判であった。
原典より
大正十二年の夏、著者は評判の高い『瀧姫さん』なる名稱の女行者を訪問し、評判以上の諸材料に接した。—— 幽冥界研究資料 第二巻 靈怪談淵(岡田蒼溟・幽冥界研究・怪談・大正〜昭和(戦前)) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
幽冥界研究資料 第二巻 靈怪談淵(岡田蒼溟・幽冥界研究・怪談・大正〜昭和(戦前))