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山川ら東大物理勢が立ち会う念写実験で「健」を標的に郁子が統一…

所在地香川県丸亀市(長尾家)
年代明治四四年一月八日
登場山川健次郎、福来友吉、長尾郁子
出典霊術家の饗宴

どんな伝承か

前帝大総長山川健次郎ら東大の物理学者たちが立ち会い、「健」の字を標的にした念写実験が長尾邸で行われたが、郁子夫人はわずか一分五秒で統一をやめて退出した。夫人は「乾板が入っていない」と激しく訴え、点検すると本当に入っておらず、山川は白髪頭を下げて詫びたと当時の資料が伝えている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

霊術家の饗宴(井村宏次・井村宏次・霊術研究・現代(著述))

井村宏次『霊術家の饗宴』。明治末から昭和初期にかけて隆盛し、抹消された〈霊術家運動〉の歴史を発掘・復元する。プロローグで霊術家の運命を予告し、第一章では気合術師・浜口熊嶽が帝都に乗り込み九字と気合の嵐で名を上げ、明治の心霊手術を行い、実川上人のもと那智滝で仙人修行・三密の極意を得て、大阪の『真言秘密』裁判で判官臨席の気合術実験により勝利するまでを描く。

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