傾いて写った京王プラザホテル
どんな伝承か
著者は超能力者の清田益章と幾度も実験を重ねた。その一つが念写で、不自然に傾いた京王プラザホテル、微妙に歪んだ自作の漫画、アメリカを思い浮かべたときに現れた自由の女神像などが、目の前でフィルムに焼き付いたという。実験を始めたばかりの一九七三年頃は失敗続きで、彼が悔しがって叫んだ途端に便器の写った一枚が出てきたこともあった。念写は駄洒落まで理解するのかと著者は書いている。使ったのはポラロイドで、実験には必ず数名の立会人が同席していたため、細工の余地はなかったと強調する。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
漂う霊があなたのまわりにいる(つのだじろう・昭和50年代(1975年~1979年頃推定))
漫画家つのだじろうが見聞した心霊・超常現象の紹介集。両国橋でのUFO目撃、漏電による自宅火災と予兆、映画『リング』のモデルとなった福来友吉博士の念写実験、臨終の母の霊が教室の窓外に現れる別れ、ツタンカーメンの呪い、四谷怪談の実在の田宮岩、現界と幽界をつなぐ家など、幽霊・念写・呪い・UFOにわたる事例を、守護霊や霊界の知識とともに語る。