四谷左門町のお岩稲荷と続く祟り
どんな伝承か
新宿区四谷左門町には、鶴屋南北の『東海道四谷怪談』で知られるお岩の怨霊を鎮めるために建てられた、お岩稲荷田宮神社がある。祟りは昔語りではなく今も続くとされ、映画や芝居で四谷怪談を演じる際、ここに参らずに舞台へ上がると関係者に必ず災いが降りかかるという話は広く知られている。一説には、お岩自身が水子の霊に祟られてあのような目に遭ったのだともいう。母は暮らしの苦しさと病弱から他の子を堕ろしており、お岩も伊右衛門の子を二度身ごもって堕胎させられたと伝わる。霊能者が霊を招いて確かめたという話も残る。
原典より
新宿区四谷左門町は鶴屋南北の『東海道四谷怪談』で知られている。—— 心霊大全(中岡俊哉・1970年代~1980年代) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
心霊大全(中岡俊哉・1970年代~1980年代)
奇怪なお菊人形(心霊大全)/心霊写真と自殺者の霊/北海道の怪奇現象/憑依と祟り/中岡俊哉の心霊蒐集