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鉄橋の下で見た血しぶき

所在地東京都千代田区
年代明治27年
登場長田幹彦、体験者・著者
出典私の心霊術

どんな伝承か

明治二十七年の地震は、著者にとって一番ひどい揺れの体験だった。柔道の稽古着を肩にかつぎ、講道館へ向かって急いでいたときのことである。いまの中央線がまだ甲武鉄道と呼ばれていたころで、その鉄橋が修繕中だった。橋の下まで来かかったとたん、だしぬけにぐらぐらと来た。工夫が二、三人、土手の橋台の上から落ちてくる。はっと思った次の瞬間、目の前でぱっと血が飛び散った。著者は郵便ポストにしがみついたまま、しばらく動くことができなかったという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

私の心霊術(長田幹彦・昭和中期(1940年代~1950年代推定))

幼少期の地獄極楽のぞきからくり(私の心霊術)/心霊術と降霊の実演/作家長田幹彦の心霊体験/交霊と幽霊との接触/明治〜昭和の心霊文化

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