観客が記した住所を見て瞑目した三田光一が
どんな伝承か
大正三年十月、観客の希望に応じて遠隔透視を行った三田光一は、比治山陸軍墓地の服部少佐の墓銘や墓前に散った名刺、呉港内に碇泊する潜航水雷母艦の艦名と位置、高等師範学校の門番室の火鉢やオルガンの音まで的中させた。移動の際には夢遊状態で飛行機のハンドルを握る仕草を見せ、覚醒後には呉港の図面まで描いたという。心霊研究者はこれを幽体離脱の一種ではないかとみている。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯(鈴江淳也・昭和40年代(1960年代後半))
天狗は実在する=外川初次郎と天狗界/人魚の捕獲(カイ諸島)/日本列島のミステリー地帯/UMA・未確認生物/空中飛行と神隠し