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腸結核で五回手術しても治らない祇園の女将に

所在地京都府京都市東山区祇園
年代現代
登場淀島早苗
出典現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯

どんな伝承か

著者が能勢の妙滝寺を訪れたとき、ちょうど参籠していた三十三歳の美人がいた。祇園で芸妓置屋を経営する淀島早苗で、腸結核にかかって病院を転々とし五回も手術を受けたが治らず、人伝てに妙滝寺のことを聞いて来たという。行を積むと、なんと三人もの霊が乗り移っていた。最初に出て来たのは、芸妓時代に通いつめ、離婚を迫って家業を左前にし倒産したガラス問屋の社長Sの生霊。二人目は水揚げを口実に貢がせ財産を食い潰させたヤクザの親分の怨霊。三人目はSに見捨てられ悲観して自殺した妻の生死霊で、この霊が尼になるという早苗をどうしても許さず、まだ行を続けているという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯(鈴江淳也・昭和40年代(1960年代後半))

天狗は実在する=外川初次郎と天狗界/人魚の捕獲(カイ諸島)/日本列島のミステリー地帯/UMA・未確認生物/空中飛行と神隠し

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憑依生霊自殺滝行

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