フクロウの夢と飛行機事故の予兆
どんな伝承か
鈴木志郎さんは、自分がフクロウを捕まえて首を押さえるという夢を見た。バスの中で目玉をぐるぐる動かす石油会社の看板を見たせいでこんな夢を見たのだろうかと思ったが、押さえたつもりの首があっけなく折れて鳥が死んでしまったことがどうも腑に落ちなかった。それまでの経験から、飛行機事故はフクロウで示されるのではないかと感じていたところ、果たしてこの夢を見てから四日目にカナダ航空機、五日目にはBOAC機の墜落事故が相次いだ。富士山二合目に墜落したBOAC機の遺体には、胴体に首がめりこんでいたものもあったと新聞は伝えており、鈴木さんはあの夢はこのことを示していたのかとぞっとしたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代の怪奇-日本列島のミステリー地帯(鈴江淳也・昭和40年代(1960年代後半))
天狗は実在する=外川初次郎と天狗界/人魚の捕獲(カイ諸島)/日本列島のミステリー地帯/UMA・未確認生物/空中飛行と神隠し