四次元の世界に住む女
どんな伝承か
大阪に住む宮田千代子さんは、昭和四十一年十一月の午後、阪急電車の窓から梅田方面の西の空を見上げていたとき、夕焼けに染まる雲の上に白衣姿で杖を持った神の姿を見た。夫に話しても取り合ってもらえなかったが、それ以来、晴れた日には雲に乗って下界を見下ろす神の姿がしばしば見えるようになったという。万博の起工式の中継をテレビで見ていた際には、伊勢方面からたなびく飛行雲に大勢の神が乗っているのを目にし、万博の成功を確信したと語っている。宮田さんは大正四年に大阪で生まれ、母が天理教の布教師をしていた影響で幼い頃から神仏の話を聞いて育った。
原典より
* 「死神」を見た人たち* 死の瞬間とその後の世界* 人魂と幽体離脱* 心霊写真の不思議* 映像テレパシー 白日夢* 新幹線の四次元地帯* 「霊震」に揺らぐ文殊堂—— 日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・昭和) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・昭和)