守護霊に守られた人々
どんな伝承か
岡山市駅前町に住む奥田尋美は、母親の霊を見た体験者である。高知県高岡郡窪川町の出身で、七人兄妹の末子として生まれ、大都会で働きたいと関西へ出て姫路の弱電メーカーに就職した。やがて激しい恋愛におちいり家族に猛反対されるなか、母だけが賛成に回ってくれたが、その母は心配がたたって脳出血で急死する。寮で寝たり起きたりの日が続いたある日の昼下がり、扉を叩く音がして起きようとしても身体が動かず、大きな渦に巻き込まれた感覚のあとで扉が開き、着物姿の母が足元から枕元ににじり寄って「早まったことをしてくれるでないよ」と涙ながらに慰留した。以後、結婚への反対も消えたという。
原典より
* 四次元の世界に住む女* 「死神」を見た人たち* 死の瞬間とその後の世界* 人魂と幽体離脱* 心霊写真の不思議* 映像テレパシー 白日夢* 新幹線の四次元地帯—— 日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・昭和) より引用地図で位置を見る
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
日本の四次元(鈴江淳也・心霊・四次元・昭和)