佐藤国男の体外離脱
どんな伝承か
1979年6月、脳腫瘍の手術を受けた佐藤国男は、日立総合病院で十六時間に及ぶ手術ののち意識不明の状態が続いた。手術五日目、全身痙攣を起こした際、天井から自分の病室を見下ろす体験をした。頭側には母と妻、上の子、反対側に医師二人、足元に看護婦が二、三人いるのが見えたが、包帯に覆われた自分の顔だけはぼんやりとしてよく分からなかったという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
証言・臨死体験(立花隆・臨死体験・ノンフィクション・平成)
立花隆『証言・臨死体験』を証言者(人物)単位で収録。安田伸・水上勉・邦光史郎・志賀信夫・前田忠明・佐野三治・向井承子・北林谷栄・永倉万治・彗星探索家木内鶴彦・元プロレスラー大仁田厚・羽仁進ら著名人や市井の人々が語る臨死体験(体外離脱・トンネル・光・お花畑・三途の川・死者との再会・人生回顧と蘇生)を、各証言の冒頭に【日付】【場所】【人物】【状況】マーカー付きで収録。臨死体験を脳科学と心霊の両面から検証した立花隆の証言集。