結核の肋骨切除後に胸部内出血で四日間意識不明
どんな伝承か
昭和二十六年、横浜医大(現横浜市立大学医学部)を卒業したばかりの医師松本武は、重い結核にかかり同大病院で肋骨を七本切除する手術を受けた。安静を命じられていたが自らトイレに立った際に胸部で大出血を起こし、四日間意識不明となった。その間、天井のあたりから自分の死にかけた姿と、枕元で泣く祖母を見下ろす体験をした。回復後にその話をすると、誰にも見せたことのなかった祖母の頭頂の禿げまで言い当てていたことに、祖母は驚いたという。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
臨死体験(立花隆)(立花隆・臨死体験・ノンフィクション・平成)
トム・ソーヤーの変身・オメガプロジェクト・色を聴く(共感覚)・クンダリニー覚醒・時間なき世界・光の存在/光の世界・星への旅・体外離脱とは何か・脳と心の関係・シルヴィウス溝・死のリハーサルなど全章にわたり、臨死体験者の証言(弟の気持ちを知る・ベトナム帰還兵・登山家の奇跡)と、ムーディやケネス・リングらの研究、脳科学的解釈を縦横に検討。