萩の染物屋に住み込む三十過ぎの染物師正左衛門のもとに
どんな伝承か
萩の城下の染物屋・養三郎は仕事が丁寧で客が多かった。住み込みの染物師正左衛門は三十を過ぎても独り身で店に尽くしていたが、ある日故郷の母から書状が届き、庄屋喜助とともに萩へ会いに来ると知らされた。母との再会を喜んでいた正左衛門だったが、忙しさがたたって熱を出し、その夜のうちに息を引き取ってしまった。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
私は幽霊を見た(東雅夫(編者)・昭和中期~後期(推定1970年代~1980年代))
私は幽霊を見た=怖い怪異体験(東雅夫編)/人魂・鬼火・狐火/機関車・電車の怪/各地の幽霊目撃談/不気味な怪音と怪異