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秀屋形の造営に祟った半右衛門の怨念

所在地佐賀県杵島郡白石町大字福田(八坂神社)
年代天正二年(1574)以降
登場秀伊勢守半右衛門、鍋島直茂、龍造寺隆信、鍋島勝茂、武将、藩主
出典妖怪伝説奇聞

どんな伝承か

白石の秀郷はもともと豪族の秀氏が拠った土地で、その居館は今の八坂神社が建つあたりにあったと伝えられる。天正二年、龍造寺隆信が近くの須古高城を攻めたとき、秀伊勢守半右衛門は鍋島直茂に請われて龍造寺方に付き、勝利に貢献した。ところが間もなく、理由も判然としないまま切腹を命じられ、領地まで取り上げられてしまう。散り散りになった一族郎党は、この仕打ちの裏に直茂の謀があったとして深く恨んだ。のちに直茂の子・勝茂が同じ地に秀屋形を築きはじめると、工事の途中から不審な出来事が相次ぎ、あの怪猫騒動もその一つだったのだと語られている。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

妖怪伝説奇聞(東雅夫・1996年-2004年(取材期間に基づく推定))

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