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幽霊が教えたナギランの在処

所在地和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字那智山
年代明治期
登場南方熊楠、牧野富太郎、標本を贈られた植物学者
出典あの世はあった―文豪たちは見た、ふるえた

どんな伝承か

南方熊楠が『和歌山新報』に書いた話。那智にいたころ、ある朝早く起きて静座していると、亡父の姿がありありと現れ、言葉は発しないまま、宿の前数町の地にナギランがあると知らせた。長く独居しているための迷想だと思って捨て置いたが、翌朝も翌々朝も続けて十余回同じことがあった。その場所は宿に近いのに、それまで一度も近づいたことのない所だった。縁戚の家の手代が来たので話し、共に探ると一株を得た。その日はどう探しても一株しかなかったが、翌日一人で行くと十七株を得た。近傍には四十株ほどあり、二十余本を採って田辺と和歌山へ送って植えたという。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

あの世はあった―文豪たちは見た、ふるえた(三浦正雄・昭和50年代(1975年前後推定))

文豪たちの心霊体験(あの世はあった)/遠藤周作・三浦朱門の怪異/海外(フランス)での幽霊/怪音と怨念/あの世は存在するか

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幽霊南方熊楠

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