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伊仙

所在地鹿児島県大島郡伊仙町大字伊仙
年代現代
登場吉岡徳盛
出典現代民話考 1 河童・天狗・神かくし

どんな伝承か

鹿児島県大島郡伊仙町伊仙の話。ケンムンというものはいるにはいると思う、どんなものかは見たことがないが、南風が吹いて少しずつ雨もよいのする頃に、あちらこちら火が飛んで歩くのを見る、と話者は語る。ミンチキ田袋(田園)から下の方へ行ったり上に来たりして、音もなく早く飛び、やがて見えなくなってしまう。火の大きさは直径一寸ほどで、いくつもいるのだそうだが、自分が見るのはいつも一つだけである。夜の七、八時頃から十時頃まで見え、他人に知らせても見せても消えることはないという。話者は吉岡徳盛。

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※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません

出典の文献について

現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)

松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。

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**十六、ブナガヤ火・ケンムン火ケンムン火の玉

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