字謝名城(7)
どんな伝承か
沖縄県国頭郡大宜味村字謝名城の話。謝名城の小字である一名代のブナガヤの巣が移動した時、皆がそれを見たという。ブナガヤ火が隣の部落のウンダ道へ移動したと伝えられている。話者は野里耕林、回答者は新城真恵。本書はブナガヤ火・ケンムン火の話を集めた節にこれを収めており、同じ節には喜如嘉で赤い火を見た、あるいはブナガヤ火に火傷を負わされたという証言も並んでいる。
※伝承地の場所は必ずしも正確ではありません
出典の文献について
現代民話考 1 河童・天狗・神かくし(松谷みよ子・現代民話考・1970年代)
松谷みよ子『現代民話考 1 河童・天狗・神かくし』を小話単位で全532話収録。河童・天狗・神かくしにまつわる現代の民話・怪異譚を全国から採集し、地域・話者つきで収録する。各話に採集地(都道府県・市区町村)と話者・回答者を可能な範囲で付す(県判明530話・市区町村判明477話、戦地や場所不明の話を含む)。原典は読者からの投稿・採訪に基づく現代民話の集成。